東電裁判

《東電旧経営陣 判決は919日 原発事故改めて無罪主張》

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-216490/

 実感としては、まだそんなことをやっていたのか……といったところ。

虎ノ門ニュース」で参議院議員青山繁晴さんが「あの原発事故は、東電の旧経営陣の責任もあるが、あのアメリカ製マーク1という欠陥炉を売ったアメリカ、それを知っていて買った通産省、そのことを認めた学者たちも同罪だ」と言っている。マーク1はすでにアメリカでは稼動できない欠陥が指摘され、行き場所を失った商品をバカな日本に売りつけた。かつ、施工を日本の業者ではなくアメリカの建設業者に発注したものだから、日本の風土、災害に合せて造るのではなく、アメリカの災害対応、ハリケーンに強い仕様にしたから、原子炉を冷却する電気系統をみんな地下に持っていってしまった。高い位置に造っておけばなんの事故も起きなかったが、そういったバカの連鎖で、地下の電気系統に水が入り、すべての電源が止まり、8年経っても目途のつかない状態に陥っている。「人災である」と青山さんは言っている。

 

 裁判の全体を見ていても、なんだか論点がずれているような気がする。大丈夫か。