師曰く

 今朝も早よから関係事務所を2カ所回ってきた。だから朝一に更新ができなかった。ご寛恕くだされ。現職の頃より確実に忙しいのう。

 

 評論家でワシャの師でもある呉智英さんが「週刊ポスト」に連載している「ネットのバカ 現実のバカ」がネット上にあったのでURLを記しておきますね。「週刊ポスト」がちょっとHなので読みにくい方はこちらをお読みいただければと思います。

創氏改名朝日新聞が主張するほど強制性が甚だしかったのか》

https://www.news-postseven.com/archives/20190128_856846.html

 ちなみにワシャは呉先生の隔週連載が一刻も早く読みたいので、Hなところにはまったく興味がないのだが、「週刊ポスト」を買っている。ホント。

 呉さん、今回は「創氏改名」の嘘を暴いている。

創氏改名の実態について私が疑問を抱いたのは、そんなに昔のことではない。一九九〇年刊行の『現代日本朝日人物事典』(朝日新聞社)によってである。私もこの事典に何項目か執筆しており、送られて来た同書を読んで気づいた。それは朴春琴(ぼくしゅんきん)という戦前の衆議院帝国議会)議員の存在であった。国会議員でさえ朝鮮名のままであるという事実は、創氏改名の強制性に疑いを抱かせた。》

 その他にも実例として、検事・閔丙晟(びんへいせい)、陸軍中将・洪思翊(こうしよく)、女性舞踏家・崔承喜(さいしょうき)などを挙げている。閔検事も洪将軍も公職にあって朝鮮名のままである。女性舞踏家も朝鮮名のまま大人気を博した。

 えっ……「創氏改名」で朝鮮人は弾圧を加えられ、強制的に日本名に変えさせられたんじゃないの?

 朝鮮人の喧伝する「日本統治36年」にはあまりにも嘘が多すぎる。呉さんはそこのところを優しくこう曰(のたま)っておられる。

《日本の韓国統治の実態について我々が知らないことが多すぎる。》

 真実はなにかということを見極めていくことが重要で、それは個々の疑問について勉強をしていくしか方法はない。少なくとも日教組の言っていること、韓国政府が放っていることには眉に唾をつけて聞くなり読むなりするべきだ。

 そして呉さんのようにフラットな思考をする方の意見を丁寧に拝聴することもリテラシーを高めることになり、狐狸に騙されることもなくなるだろう。