ロフテッドとは高く打ち上げるということ。弾道ミサイルを高高度まで打ち上げてそこから落下させることで、飛距離は出ないが弾着時のスピードが速くなり、迎撃は不可能になる。つまり北朝鮮からロフテッド軌道で発射された日本攻撃用のミサイルは全弾が着弾すると見て間違いない。すでに日本国民の生命は風前の灯、北の独裁者金正恩に握られていると言っていい。
日本人が北朝鮮の核弾頭によって大虐殺されないためにはどうしたらいいか。「話し合い」というまったく無駄な先送りを続けていれば、日本は北朝鮮に脅され続けてゆくことになる。
町内の新興暴力団に脅されて金を巻き上げられるひ弱なボンボン。金だけならまだいい。そのうちに娘を差し出せ。家をよこせと言い出してくる。それでいいのかということに尽きる。
昔、町内で大喧嘩があって、そこでボンボンはボコボコにされた。ボロボロになってしまったがその後一所懸命に働いて財を成した。ところが大喧嘩の前まで面倒を見ていた浮浪者が広域暴力団に入って拳銃の製造を着々と進め、ついに武装するに至った。それでボンボン一家を脅迫してくるのだ。
つまらない喩え話をしたけれど、ワシャも、家族も、大切な友人も、町内に住む人たちも、理不尽な暴力の標的にされているということなのである。国土が、国民が、日本の伝統、文化、風土も核弾頭の前に曝されているのである。もっと過激に言えばそれらが死刑台の上に立たされている。執行のボタンは金正恩が握っているのだ。張成沢が機関銃だか高射砲で惨殺されたが、我々は核兵器で処刑されるという違いだけである。
ワシャは機関銃であろうと核兵器であろうと理不尽に殺されるのは嫌だ。そんなことをされる前になんとかしようと最大限の抵抗をする。国家というレベルならもちろんそうすべきであって、そのためには国力を傾注すべきであることは論を俟たない。
本来なら横田めぐみさんの拉致が明確になった時点で自衛隊は北朝鮮に攻め込むべきであった。どれほどの犠牲が出ても自国民の安全を守る。それが軍の存在価値であり、そのために自衛隊員たちは日々の鍛練を続けている。
ワシャがもう少し若く、体力・気力とも充実していれば、志願して最前線に出て戦いたい。でもこんなロートルでは部隊の足を引っ張るばかりでものの役には立たない。それならば口角泡を飛ばして「日本の危機」を叫ぼう。
今、まさに日本の危機である。日本国民の頭上に核弾頭装着のノドン、テポドンがロフテッド軌道で落下してくる。天から災厄が落ちてくるのだ。まさに杞憂が現実になっている。ロケットマンの指一本である。ロケットマンがスイッチを押す。ロフテッド軌道でミサイルが日本列島に殺到する。迎撃は不可能だ。それがもしワシャの近辺に落下するなら、直撃をしてほしいと思っている。中途半端な距離で爆発し重傷を負ったり、放射能を浴びたりするのが嫌なのだ。直撃で、一瞬で消える。その代わり、日本国は全力を挙げてワシャたちの仇を討ってくれることを信じる。
日本人は振れ幅の大きい国民性を持っている。平和9条教に洗脳されていても、広島、長崎に次いで3回目の核攻撃を受ければ、目も覚めるだろう。そのための先駆けになるのなら本望である。こんなことを前にも言っていたが……。