嘘を拡大する敵

 これはもはや国際的反日運動と言っていい。
慰安婦団体の論法なら出稼ぎ中の売春婦も後に性暴力を主張可》
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170115-00000007-pseven-cn&p=1
 韓国挺身隊問題対策協議会の主張では、「慰安婦だったおばあちゃんたちの話に耳をかたむけろ」というところから始まる。
 ここで何度も言っているが、証拠のない個人の証言は「感想」でしかない。証拠能力のないものを根拠にして日本を貶めようとしている。このルポを書いた西谷格氏は、元慰安婦の作文を大袈裟に読む関係者を「講談師」と評した。そう「慰安婦」は講談なのである。空想の被害者小説と考えたほうがいい。
 のっけに人の口から日本軍が「慰安婦」に行った性的行為の非道を騙る。その後、館内の説明で《「『慰安婦』となった人たちは、強制されたのか、そうではないのかという議論があります。そのどちらであったとしても、実態は性的な暴力であったという事実に変わりはあるでしょうか」》
 おいおい、「強制性」が重要でしょ。強制されていないとすれば、自発的でしょ。親に売られたか、自ら苦界に沈んだかはそれぞれの境遇で違うのだろうけれど、自発的に売春婦になっているとすれば、それこそ戦後韓国でキーセンパーティに出ていた韓国女性はみんなこの理由から国家に対して賠償を求めることができることになる。
 挺隊協の屁理屈だと、世界中の売春婦が同じことを主張できるのである。手間がかかるけれど日本は大きな声で反論していかなければならない。面倒くさい連中だということは百も承知で。