鳥取市の養護学校で、勤務する看護士全員(6人)が一斉に退職した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150608-00000099-mai-soci
これはただならぬことである。1人や2人というのならまだ理解もできるが、こぞって総辞職というのは、学校の中で何かが起こっているとしか言いようがない。
記事の中には、《ある保護者から威圧的な言動を繰り返し受けたと訴え、他の5人も不安を募らせていた》というフレーズがある。おそらく「権利」を大上段に振りかざして「脅迫」まがいのクレームをつけてくる保護者がいたのだろう。看護師は国家資格だし、非常勤だったということで身の処し方も早かった。これが一般の行政職なんかだとそう簡単にはいかない。養護学校を辞めたからといっておいそれとは次の職場に移ることができないからね。だから窓口で喚き立てるクレーマーの暴言を我慢しなければならない。
実際にワシャの知る範囲でも、権利を楯に襲ってくるクレーマーのために病んでしまった人間が何人かいる。抵抗できないから一方的に打ちのめされて、ノックアウトされてしまうのである。権利は錦の御旗ではない。そのことをクレーマーに言って聞かせないとだめだ。無理だろうけど。
校長は「本来は8人の看護師が必要。一刻も早く人材をを見つけたい」と言っているようだが、人員数の問題もあるが、それだけではないということをトップは認識しなければ解決しないと思うよ。
気立てのいい女性が部下にくると、主観的にしかものの見られない自己中上司は誤解してしまうよね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150608-00000521-san-soci
ワシャの周辺でも、きれいな社員にセクハラまがいのことをする上司の話を聞くことがある。ワシャが見たり聞いたりすれば鉄拳制裁はしないけれど(笑)、やさし〜く指導をすることにしている。そんなワシャを後輩が「フェミニストだ!」と言いおった。
そうだよ、かわいい人、性格のいい人、おくゆかしい人、聡明な人には、断然、甘いのであ〜る。