ワシャはヘビースモーカーだった。30代で禁煙する前はタバコを4箱を吸っていた。本数にして80本、タバコを吸われている方ならお分かりいただけると思うが、これは完全にチェーンスモーカーである。寝ている時以外は必ずタバコを咥えていると言っていい。でも止めた。
(その経緯は「禁煙」で当日記を検索していただくと出てきますので、お時間のある方はどうぞそちらをご覧ください)
「SAPIO」12月号にジャーナリストの大谷昭宏さんと須田慎一郎さんの対談が載っている。内容は「決めつけが横行するイヤな社会にひと言申す!」という内容で、狂ったような禁煙原理主義者に対し「多様な価値観を認め合おう」と問題提起している。けれど原理主義の皆さんは、「禁煙=絶対正義」と盲信しているので聞く耳を持っていない。
「WiLL」12月号で、評論家の西尾幹二さんが巻頭論文で朝日新聞を嗤っている。まずその前提をまとめる。朝日新聞が慰安婦問題での捏造を認めざるを得なくなった。捏造を認めたということは、慰安婦問題そのものがなかったということでしかない。しかし朝日はどうしてもそこの問題を誤魔化したいらしく、木村社長は苦しい弁明をする。
「これからも朝日は大事な問題として戦地での女性の人権、尊厳の問題として明確に従来の主張を続けていく」
今までさんざん捏造してきた慰安婦を「戦場の性」に切り替えようとする姑息な話だ。このことについてを西尾さんは「朝日新聞はこれから社を挙げて、古今東西の、全地球上の戦時売春一般の問題に取り組んでいくというのだから凄い」と呆れている。そしてこう言い切る。
「ペティジャスティス」
けちな正義、ちんけな正義感でもいいだろう。朝日新聞の振りかざしているものは「ペティジャスティス」以外の何ものでもない。