我、帰還ニ成功セリ

 自衛隊のCH−47J
http://www.mod.go.jp/asdf/equipment/yusouki/CH-47J/
や、C130H
http://www.mod.go.jp/asdf/equipment/yusouki/C-130H/
に乗るのは平気なんですよ。とくにCH−47Jなど、後部のハッチが空いていたって、どうということはない。
 でもジェット旅客機はだめなのじゃ。できれば乗りたくない。でも乗らないと遠くへ行けないので、たまに乗るはめになる。これが苦手だ。

 そうそう連休前半で行ってきたのは韓国、柳絮(りゅうじょ)が舞っていたのはソウルである。海外に旅なれている方には「な〜んだ」というほどの近場と言っていい。70年前なら国内だった。それでもワシャには大変なんですから(笑)。
 まぁそんなことはどうでもいい。それよりも今回の旅でいくつか感じたことがあるので、それを記しておく。
 ソウル市内を走っている時のことである。繁華街で普通に軍服、迷彩服の兵隊を見かける。日常に軍が融け込んでいるのだ。それは韓国人であったり、米兵であったりするのだが、日本なら、左巻きが「軍靴の音がする、キー!」と大騒ぎをするところだろう。軍靴で歩いているんだから、そりゃ軍靴の音がするでしょうよ。
 とくに大統領府の青瓦台周辺など、警備兵が機関銃を携えている。サヨクに骨抜きにされた東京ではありえない風景だ。しかし、普通の国ではごくあたりまえに、元首や国のトップを武器によって警護しているということに、どうしてサヨクの皆様は目を背けようとするのか。
 ソウル周辺の衛星都市も回って思ったのだが、街の風景が「寅次郎ハイビスカスの花」に出てくる沖縄の風景なのである。映画は35年前に撮影されている。ちょうどそのころの沖縄の街並みのようだった。それは繁華街の明洞でも感じた。ワシャは観光客の行かない店に入って飲んだのだが、そこはやっぱり40年くらい前の西新宿ションベン横丁の雰囲気かなぁ。なにしろガンガンに食って、飲んで、一人1400円程度だった。
 ここで食った牡蠣のチヂミ、ジャガイモのチヂミ、韓国海苔巻は美味しかった。反対に蒸し赤貝は、おそらくワシャが人生で食った貝料理の中で、もっとも不味いもののひとつになった。生臭くて、嚥下できないのだ。つい吐き出してしまった。うまいものもあれば不味いものもある。それでいいのだ。
 3日間でどうであろう。100人くらいの韓国人と接触した。飲み屋で隣の席になった人まで含めれば、もっと数は増える。ワシャらは常に日本語でべらべらと喋っていたし、明洞を歩いていると、日本語で話しかけられる。現地で雇った通訳に寄れば、ワシャらは見るからに日本人なのだそうな。それでも迫害も差別も受けなかった(笑)。彼の国、マスコミが喚くほど反日ではない。普通の人は、普通に暮らしている。隣国のことについて、それほど興味もない。朴大統領が、反日勢力を意識し過ぎて、外国で喚いているだけではないか。大統領の頑なな言動で、明らかに日本人観光客が減っているという。そのかわり支那中国からのお客さんは増加しているのだが、日本人観光客のほうがマナーがよく、扱いやすいと通訳が言っていた。
 もう少し朴大統領はトーンダウンをして、日韓の距離を縮めたほうが、国民のためだと思いましたぞ。