平成の大政治家(笑)、これはあくまでも自称だが、その大人物(笑)の森喜朗が総裁選に立候補している候補者を論評した。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2012092107620.html
この人はある意味でいいメルクマールとなっている。この人の言動の反対が間違いなく正しい。
結果として森喜朗の暗躍が病気を悪化させたと言ってもいい安倍晋三氏をこう評している。
「財務大臣などをやってからでも十分間に合うと伝えた」
「お前(森)は町内会長をやってから首相になれ」
と突っ込みたくなる森だが、森さんがこう言っているということは、「財務大臣などやっている場合ではない。すぐに首相になれ」というご託宣と見た。
自分の派閥のロートル町村氏に対しては
「いま総理になるには、一番すわりが良い」
と適当なことを口にする。総裁選の最中に体調不良を起こすような町村さんだ。
「いま総理になるには、一番心配な人」
ということだわさ。
森の意中の人は、茶坊主の石原伸晃氏である。トドはチャボをこう高評する。
「芯はものすごく強い。だんだん大人になってきている」
「芯はものすごく弱い。いつまで経ってもガキだ」
恐るべし森喜朗、恐ろしいほど当たっている。
長老の言うことをまったく聞かない石破氏には手厳しい。
「あまり評価していない。また党や国を捨てることにならないか」
森さんは、石破氏を最も恐れている。その裏返しがこういった発言をさせている。
林芳正氏はどうでもいい。
こうやって森さんのご高説をうかがうと、安倍氏か石破氏が適任だということになる。ワシャは誰でもいいのだが、鏡の森さんがそう言っているのだから仕方がない。
なんでもいいから大物ぶりっこ政治屋はさっさと引退してくれ。