嘘つきどもを許すな

 コラムニストの勝谷誠彦さんから、以下の「予告編」
http://www.youtube.com/watch?v=H3PeN_mw3zo
については拡散して欲しいということなので。
 内容は、「大飯原発再稼働反対 首相官邸前抗議デモ」に勝谷さんが参加した映像の予告である。
「予告編」で勝谷さんの主張はこうだ。
「愛する国土を守るために首相官邸に行こう」
「本編」では、さらに過激な発言が飛び出す。
 少し抜粋をする。勝谷さんは、サヨク阿部知子衆議院議員の前でマイクを持つ。ある意味すごい絵面だ。まず、こう切り出す。
「私は愛国者です」
 サヨクの前で自分の立ち位置をはっきりとさせている。
「右翼と言われたわたしが……」
 と、そこまで言うか(笑)。
「一連の事故の処理を見ていて、非民主的な、再稼働の薄汚い猿芝居を見ていて、とんでもないやつらがあそこ(官邸)にいて、この国を壟断している」
 勝谷さんは、この夏が楽しみだと言う。学生たちが夏休みに入って、スカイツリーでもディズニーランドでもなんでもいい、彼らが東京に来た時に、どれほどの人数がここに集うのか。
 そして続ける。
「それでもドジョウ(野田首相)は出て来ないのか!政治家ならちゃんと人の前に顔を出して、人の前に顔を出して、ここに立って話をしろ。卑怯者!」
「(今回の原発再稼働)この手順を許したら、あらゆるところで民主主義が、みんなで決めるというルールが崩壊する。ルールを守れ!ルールを守らない奴が政権の座にいることは、駄目です!」
「だから、原発を止めるまで、あの嘘つきどもをひきずり降ろすまで頑張りましょう」

 多くの原子力発電所の下に活断層が存在していることがわかったと電力会社は今頃になって言い出す。そんなことは、防災をかじったことにあるものなら常識だった。この不誠実さが、政権にも、官僚にも、電力会社にも共通している。彼らは、どんなに巧言令色を駆使しようとも、残念ながら国民、市民のほうを向いてはいない。
「市場」である。「金」である。そこしか見ていないことが明白になった。嘘つき、卑怯者が国家を壟断しようとしている。今こそ挙兵のときである。勝谷さんは、そう言っている。