北からの便り

 北の国からクール宅急便が届いた。立川で同じフロアだった北海道佐呂間町の友人から「北海シマエビ」が送られてきたのだ。
 これでんがな。
http://www.northbussan.co.jp/sashimi/shimaebi2.html?OVRAW=%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%83%93&OVKEY=%E3%82%B7%E3%83%9E%20%E3%82%A8%E3%83%93&OVMTC=standard&OVADID=50834686541&OVKWID=690718735041&OVCAMPGID=1599620541&OVADGRPID=26875507429
 ワシャはこの7月、立川の寮で食すまで「北海シマエビ」を知らなかった。しかし、これが美味かった。海老のくせに蟹のような味がする。頭部に味噌が詰まっていて、これがまた蟹味噌の風味なのだ。ビールに合う。一旦、食べだすと止まらない。大きな発泡スチロールの箱に2ハイ送られてきたのだが、十数人であっという間に食い尽くした。
 その時に、ワシャが「うまいうまい」と言って食べていたのを覚えていてくれたのだろう。早速、解凍をして、ビールの肴にしましたぞ。う〜ん、こたえられまへん。遠い北の国からの友情に感謝。

 昨日は、2週間に1度の「男はつらいよ 寅さんDVDマガジン」の発売日だった。早速、いつもの書店に立ち寄ってDVDコーナーを物色するのだが……なぜかない。仕方がないので、不愛想なオヤジのやっている駅ビルの本屋に行く。駅周辺は駐輪禁止区域となっている。にも関わらず、この本屋は、駐輪スペースにプランターなどを置きまくって自転車が止められないようにしてある。無断駐輪のトラブルがあった結果だとは思うが、ワシャのような自転車で行動する人間にははなはだ不親切だ。だから、あまり立ち寄らない。でも、「男はつらいよ」を入手するためやむを得ず覘いてみる。
 残念ながらこの店にはあった。でもよかった。
 ほう、今回の号は、竹下景子がマドンナか。
竹下も多数回登場する常連マドンナだなぁ。ただ、浅丘ルリ子吉永小百合が同じ役で登場しているのに対し、竹下は毎回違う役で3回登場する。今回は北海道の斜里町の獣医(三船敏郎)の娘という設定だ。知床半島の付け根の街で繰り広げられるドラマをサロマ湖でとれた「北海シマエビ」を肴に、「サッポロ北海道生搾り」をグイッと飲む。堪えられまへんで。