さらば立川

 午前2時30分起床。
 ついに出所のときがまいりました。ワルシャワの研修も千秋楽です。いやー、長いようで短かった25日間、いい体験をさせてもらったというか大変な体験をさせてもらいました。
 研修を翌日にひかえて、魔女の一撃をくらったときには、どうなることかと思いましたぞ。また、立川駅前で転倒したときには、先行きに暗雲が垂れ込めてきたものです。最初はカボチャやジャガイモにしか見えなかった同寮の連中も、それぞれ特徴がわかってきて、「面白いヤツじゃないか」ということになるんですね。中には、最後まで気に食わない野郎がいて、そいつは昨夜の打ち上げの会で締めておきました(笑)。
 
 意外だったのは、フロアが違うのでそんなに交流のなかった人が、打ち上げで声を掛けてくれたことです。ワシャのプレゼンやらディベートでのやりとりを評価していただいて「もっと早くワルシャワさんとお近づきになりたかった」と言われたんですが、女性ならうれしいんですがねぇ(苦笑)。いえいえ、そんなことはありまへん。そういっていただけるならいかつい男性でも歓迎です。
「また、情報交換をしましょう」
 ということで握手をして別れたのだった。
 
 さて、今日もハードだ。午前中にはまだ研修が残っている。部屋の最終清掃もしなければならない。本のつまったダンボールを幾つも発送しなければならないし、夕方には某所で櫻井よしこさんの講演会があり、それに参加することになっている。その後はまた宴会がある。長期に職場を空けていたので「週末も仕事を入れておきました」と部下から連絡があった。「鬼!」
 これで、日常に戻っていくわけだが、リハビリに時間がかかるんだろうなぁ。三河の街角で、ボーッとしているワルシャワを見かけたら、優しく声をかけてやってくださいね。

 これでパソコンを梱包してしまいますので、これが立川からの最後のご案内のなります。明日は、あの暗い書庫(物置ともいう)からお送りできるはずです。

 それではまたお会いしましょう。さよならさよならさよなら。(淀長さん風)