議長のお仕事 その2

(上から続く)
 つまり、久野市議が心配するほど、議長はそんな大変な仕事をしているわけではない。議会制民主主義の建前上、重責に祭り上げられているだけである。それでも、久野市議が「どえりゃぁ大変だった」と思うなら、彼が議長を務めるほどの力量すらなかったという話で、その程度の力量の人物が高給をもらって市議会議員などやっているから、市民からも見放されるのさ。
 御年76歳、市議11期目を勤めあげれば80歳になる。新人議長の心配より、こんな高齢議員でいいのかとそっちを懸念しろ。
 名古屋市民の皆さん、是非、市議会に出かけてください。そして、この76歳の老人議員に注目してください。議会中に必ず居眠りしますから(笑)。
 そしてこの御仁、21世紀の議員にも関わらず、ホームページもなければ、メールアドレスすらお持ちでない。そんなやつが昨今の新入社員すら務まるものか。こんな化石議員がまだまだ幅を利かせているようだから名古屋市議会は、河村ミャーミャーさんにバカにされるのだ。

 昨日、名古屋に行った。河村市長に会うためにである。違った。三重県松阪市の山中市長の講演を聴くためにである。河村さんの荒唐無稽な駄話など3年聞いてもなんの役にも立たないけれど、2時間の山中さんの話は得るところが多かった。21世紀の本当のリーダーだと確信できる。
 その講演の話は、また明日にでもしますね。

 その後、友だちと待ち合わせて、ちょいと一杯。一見の店のノレンをくぐった。外見がちょいとくたびれていたので少し不安だったが、これが当たりでした。ワシャの大好物のノレソレがあったんですね。これで熱燗をキューッといただく。とても楽しいひとときでした。こういったささやかな楽しみが日々のストレスを洗っていくんですね。
 ちなみにノレソレというのはレプトケファルス(ウナギ目の幼生)のことなんですね。半透明で柳葉のような細長い形態をしています。これをわさび醤油でツルンと食す。う〜ん、こたえられません。