適当な痴呆議会

 今日はちょいと忙しいので軽めのネタで失礼します。

《歴代議長や現職議員のパネルが物議 鎌倉市議会ロビーに400万円かけ設置 議会棟立ち入り「制限」に不満の声も》

https://news.yahoo.co.jp/articles/b893e338d574404cd1db7aec3c23bcdc5f93fc3c

 鎌倉市議会はロビーに現職議員のカラーの顔写真と名前を刻んだ金のプレートが並べて掲出されている。まぁ暇な上に議会費が余っていたんでしょうね(笑)。でもね、歴代議長はプレートだけにしたようでそこは品がよかった。

 通常、どこの議会でも議員の顔写真は議会ホームページなどを開けば見られる。それをわざわざ400万円も使ってサ、人目につかない市議会ロビーに雁首を並べるセンスは疑う。

 わしゃの知っている議会でも、図書コーナーを併設する議会ロビーに歴代のオッサンがずらりと並んでいる。小さな町なので、写真となった議長様を何人も知っているが、地域のいいオッサン(質の悪いのもいましたが)程度の人物ばかり。なかには県議会議員になったり市長になったりしたのもいるけれど、大半は町内会長に毛が生えたくらいの者ですね。

 いやいやバカになどしていません。それぞれその時々の議会でご活躍されたのでしょう。議長として後世まで名を残せばいいと思います。でもね、初代議長は70年もそこに晒されている。吉田茂や佐藤栄作ならば100年、200年先でも注目されるのだろうが、小さな町の議長様ではねぇ。ワシャはむしろ10年くらいで写真額を引っ込めるくらいの配慮が必要ではないかと思う。

 そういう意味では、議長写真を片つけて名前のプレートだけにした現鎌倉市議会議長の着眼点はよかったかも。ただ現職議員の顔写真とが、副議長のプレートはいらなかったんじゃないの?

 もうひとつ、アホ議員の話(笑)。某市議会の政務活動費は会派ごとに議員1人当たり年額〇〇万円と決められ、年度当初に一括して交付される。会派は、そこから視察研修費や書籍、事務機器や消耗品を調達して議員活動に使っている。

 この日記にも登場している四十九日議員が未だに現役なのだが(笑)、この人、定例会など限定された公的なもの以外は一切議会にやってこないという豪の者だ。

 だけど政務活動費は会派の通帳に振り込まれ、会派の会計が出し入れするので、四十九日が手を付けることができない。

 最近、この会派の会計報告があった。その中の「コピー機の使用が議員によって著しく異なっている。多い議員は年間1万枚を超えている。平均は3000枚なので適正使用をお願いしたい」、議員はそれぞれコピー機利用カードを与えられていて、それでコピーをするから使用枚数が把握されている。カードを一度も使ったことのない四十九日はここに引っ掛かり、会派役員に文句を言ったそうだ。

「オレは自宅で議員の仕事をしている。それにコピー機の使い方も知らないから、オレの分のコピー用紙はもらっていく」と言って3000枚位のコピー用紙を抱えて帰って行ったんだとさ(笑)。

 ワシャのよ~く知っているT議員、もう今は議員を辞めてしまったけれど、彼は年間250日、朝から夕方まで議会の会派の部屋や図書コーナーで仕事をしていた。図書コーナーには大きなテーブルがあって、そこに業務関連の資料をおっ広げてやっているので、T君が何をやっているかは一目瞭然だった。

 一部の何もしない保守系議員からは「Tが図書コーナーを独占して使っている」と文句が出たが、他に誰も使っていないじゃん。

「左翼系の議員から苦情が出ている」と同じく無能保守系議員から。だからT君は共産党や社民党の議員に聞きましたとさ。

「どうぞ使ってください」と左翼系は口を揃えて言ってくれた。無能な保守系は使わないし、四十九日はそもそも議会に来ない。「どこに問題があるのか?」と、T君が無能議員に抗議すると、そいつは「他の議員も使う時もあるから」と抗弁するんで、「使う時には言ってください。その時にはどきますから」と応じる。それでお終いだった(笑)。

 議会の仕事が楽しかったT君、よく情報収集もしていたと思いますよ(笑)。コピー機もフルに使っていた。それでもね、年間7000枚位だったように思う。コピーを1万枚するというのは頭抜けて多いと感じる。少なくとも、それほど働いている保守系議員をワシャは知らない。

 四十九日の話になるけれど、この議員、自分の身内を次の選挙で出してくるらしい。昔は「嫁さんを」と言っていたが、嫁さんも年を食ってしまった。だから別の身内を出してくるようだ。四十九日の世襲、これはある意味でおもしろい。まぁこういった議員が許されている日本の政治風土というのは適当なものですね(苦笑)。

 軽めと言っておいて、2000字も書いてしまいました。議員の話って楽しいんですね。筆が走ります(笑)。

※49日議員

畏れながら「皇位継承の話」

『女性自身』の記事である。

《「即位されるにふさわしい」天皇陛下のご学友が“愛子天皇”を提言…本誌に明かす皇位継承論議への“危機感”》

https://news.yahoo.co.jp/articles/635536d5d82d95ef65162b2d0c55ef2f065a133a?page=1

 この手の記事は読むまでもないのでいつもどおり要約をする。

《いまや女性天皇と女系天皇を容認するという声は9割にも上る結果となった世論調査があるほか、天皇陛下の男系のお子さまである愛子さまの将来のご即位を望む声は、日に日に高まっている。》

 4月23日、24日の日記にも書いたが、「女性天皇と女系天皇」容認の声は9割にもなっていない。全くの嘘である。完璧に皇統を破壊しようとする悪意に染められた捏造数字だ。

 このところ、香港あたりから送られてくる秋篠宮家への誹謗情報が何百という数になっているという。すでに現在の天皇陛下の次は秋篠宮様、その次は悠仁様と継承順位は決まっている。そこに神武以来のかたちを崩しかねないイレギュラーな継承を入れ込むこと自体、日本歴史を破壊する国外勢力の目論見にはまってしまう。

 この雑誌に登場するのも某皇室担当記者という輩である。24日にも書いたが、「皇統を脅かそうとする国賊」と言って間違いない。

 記事を引く。

《自民党がリードする議論は、国民の多くが期待する「愛子天皇」の実現と真逆の方向へと進んでいる。》

 だからさ、国民の多くが期待していないし、もっと言えば、皇統というものが国民の期待で続いてきたなどというのは歴史への不遜である。

 ここに社会学研究者なる人物が登場する。父親は歌舞伎研究家で、ワシャも何度か解説を聞いた人物。その息子が「愛子さまを天皇に据えれば国民の多くが納得し、皇室への敬愛は高まります」とほざく。

 バ~カ。神武以来の皇統の歴史を踏みにじって、賢明な国民が納得すると思っているのか。この研究者、学習院で天皇陛下と御学友だったことをひけらかし、さらに侯爵だった高祖父の自慢も織り交ぜて御託を並べているだけ。己は何なのだろう?いろいろなことをやっているようだが、まったく見えてこない(笑)。

 この研究者、こうも言っている。

「男系男子による皇位継承が明文化された旧皇室典範の制定に際して、議論を主導した初代首相・伊藤博文に、佐佐木ら複数の政治家が猛然と反対した」

この佐佐木というのが研究者の高祖父らしい。だけど、伊藤博文がまともな人で良かった。バカなことをほざく政治家を蹴散らしてくれて、めでたしめでたし。

 この高祖父は「『徳』のある人物が天皇になるべきだ」ということを主張していた。そして孫の孫(以下「孫々」)は高祖父の受け売りで同じことを並べる。

 孫々、《佐佐木が説いた「徳」とは、国民から「この方こそ天皇にふさわしい」と敬愛される資質が備わっていること》だと言い張る。

 おいおい、国民という有象無象が、民主主義というルールに則って石破茂を選んでいるし、ヒトラーナチスだって民主主義の産んだ化け物だぞ。メディア調査に何の知識も持たずに答えている衆愚が「皇族方の徳」を見極めて「このお方こそ天皇にふさわしい」などと決められる道理がなかろう。

 孫々は言い張る。

「メディア各社の世論調査の結果が、すでに愛子さまに圧倒的な徳が備わっていることの表れでしょう」

 だからさ、「人の徳」を見極められるなんて神様しかいないって。

「私は、愛子さまのご成長を1歳のころから間近で拝見し、聡明さに驚かされることは少なくありませんでした」

 孫々は神様かいな。さらに言えば「聡明さ」と「徳」はまったく因果関係はありません。

 バカは続ける。

「(愛子様の)超然としたそのお姿に、『帝王になるべき方だ』と確信しました」

「超然」って、それはアンタの印象でしかない。それに現在の賢明な日本人に天皇を「帝王」と見る感覚はない。「帝王」などというシロモノは支那人のイメージだ。

 孫々は「国会の議論が国民の感覚からズレ始めているからこそ提言しなければならない」と決断したのだという。

 そりゃアンタのほうがズレているよ(笑)。そして、「私が伊藤博文にモノを言った佐佐木の子孫だから、国会の連中に物申さなければならない」のだそうな。

 偉いお方ですね~。ご苦労様。

外食産業の悲鳴(笑)

 今朝の朝日新聞の記事。昨日に続き外人の話になる。

《「外食業 外国人5万人少ない」1年で急増 受け入れ停止「死活問題」》

https://www.asahi.com/articles/DA3S16452786.html?iref=pc_photo_gallery_bottom

 相変わらず朝日ケチケチ新聞(笑)は記事はチラッとしか見せてくれないので要約をする。

「特定技能1号」という外人の在留資格の受け入れ枠5万人が5月にも埋まっちまうんだとさ。政府は新たな受け入れを原則停止しているから、「もっと枠を増やしてケロ~」と業界団体のトップが叫んでいる。

 そもそも「特定技能1号」ってなんなのさ?過去の朝日にはこう説明がある。

《人手不足が深刻だと政府が認めた分野で、即戦力として働ける外国人に与えられる在留資格。在留期間が最長5年の「1号」と、より技能の水準が高く在留期間の上限がない「2号」がある。1号は現在、19分野が対象。途上国などへの技能移転を目的に外国人を受け入れる「技能実習」とは別の在留資格。》

 なんだとさ。要するに業務に関して能力の高い外人を入国させるのではなく、日雇い労働のような「単純作業をする労働力を入れてケロ」と外食産業は主張している。

 考えてみれば、ワシャは16歳の頃から外食産業でアルバイトをしてきた。最初にやったのが大きなちゃんこ屋の配膳係だった。繁忙期に高校の同級生10人くらいとともに雇われたんだが、時期が暇になると要領のいい3人を残して7人がクビになった。ワシャは運よく(運悪くか)3人のほうで、時給も20円アップして280円になった。

 話が逸れたが、要するに高校生にでもできる仕事が「特定技能1号」という在留資格なのだ。あんまり「要して」いないけれど(笑)、外食産業をまとめる「日本フードサービス協会」は、労働者の単価を抑えるべく「外人を増やしてくれ」と言っているに過ぎない。結果、テメエらの利益しか考えておらず、その高校生程度の仕事をする言葉の通じない連中への社会的コストが「外食産業」以外のところで莫大にかかる現実からは目を背けている。

 いいかい、「日本フードサービス協会」の会長さんよ。人が足りないというなら安価な外人に割り当てず、テメエらの利益を減らしてでも給与単価を上げればいい。

ワシャは最初の水商売では260円だったが、大学4年の時の店では時給1200円をもらっていた。月収では役場に就職していた同級生よりも多かった。だからあんまり勉強ができなかったんでヤンス。いわゆる苦学生というやつでしょうね(笑)。

 ちっとも要していないが、要するに「日本フードサービス協会」が「外人の雇用を制限するのは死活問題だ」と喚くのは、安い労働力が確保できないというだけのこと。テメエらの報酬を激減させてでも日本人労働者に配分したり、経営努力をして利潤を上げることを考えろよ。将来のことも考えずに安い労働力を使おうなんてしいているんじゃねえぞ。

外人問題

 昨日、コピーを10枚くらいしなきゃならなくなった。自宅のプリンターでコピーすると高くつく。自転車で15分くらいのところに100均の「ダイソー」があって、そこだと1枚5円でコピーができた。運動がてらひとっ走りしてこようと流星号に飛び乗った。

 ガ~ン、その店のコピー機は撤去されていた。仕方がない。ここから西へ20分くらい走ったところにスーパーがあって、そこの2階にも「ダイソー」が入っている。そこにもコピー機があったと記憶している。でね、そこまで必死にペダルを漕いだのだった。

 ところがどっこい、その「ダイソー」にもコピー機はなかった。ここも撤去されたのだろうか。こうなったら意地なので、そのスーパーから北へ10分ほどのスーパーにもコピー機があったような・・・。ここまで来たら行くところまで行くしかない。流星号はそこへ向かったのでありました。

 そこにはありましたぞ(泣)。なんとかコピーはできたものの、ずいぶんと時間を使ってしまった。

 しかしワシャは時間を浪費していない。1時間くらい市街地を走っていて、あることに気がついた。それは・・・。

 外国人がメチャメチャ多いってことである。まず1軒目の「ダイソー」、外人がやたらと目に付いた。小学生低学年の女の子を連れた外人男性は、その子に外国語で会話をしている。日常的に外国語を使っていれば、そりゃ学校の教育にはついていけないだろう。だから特別の支援をするっているのがそもそも疑問だし、そのことで日本人の子供の教育が疎かになる。

 流星号で移動中も外人の運転する車と何台かすれ違った。信号待ちの車両が「足立ナンバー」だったので「珍しいなぁ」と運転席を見れば、髭をたくわえた中東系だったとかね。自転車に乗った黒いヒジャブを被った子供ともすれ違ったし。

 スーパー2軒に行ったわけだが、店内には外人客が多く、彼らはほとんど日本語で話していなかった。ワシャはコピー機の前で「ここはどこやねん」と嘆息したものである。

 ワシャの住んでいるところは田舎町ですよ。そこにこれほど多くの外人が入り込んで、日本人の生活エリアで堂々と母国語を話して生活をしていけるとは。

 何日か前の平日にも外人を見たと書いたが、平日に市内をうろついている若い外国人というのはいったい何様なのだろうか?

 このことについては、本腰を入れて考えないといけない時期にきているような気がする。

暗愚な殿様

《石破氏の「節約とシェルター」提言に賛否、高市政権への問題提起は国民に響くか? 抑止力巡りSNSで激論》

https://news.jp/i/1420421123144466998?c=428427385053398113?c=428427385053398113

 評論家に戻ったらよく喋る喋る。この評論家、「中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー危機の覚悟」を国民に「しろ!」と吠え、「防衛策としてシェルターを整備しろ」と言っている。この評論家は「ホルムズ海峡の封鎖という最悪の事態を見据え、国民にライフスタイルの変化や節約を求めるのは当然の責務である」と断言してはばからない。

 嗚呼、こんなバカが首相でなくてよかった。なにもしない口先ばっかりの評論家っていうのが多いけれども、この評論家が首相だったらと考えると背筋が寒くなってくる。落選させればよかったのだが、鳥取1区の有権者というか、自民党は旧態依然とした無能世襲議員がいいんでしょうね(蔑)。

 もう少し無能ゲルゲ~ルの言説を引きたい。

「高市政権が継続しているガソリン補助金についても、税金を投入し続ける手法はいずれ行き詰まる。安価な供給を維持することに固執するのではなく、国民一人ひとりが現実に向き合う必要性がある」

 財務省の金庫には金が有り余っている。そのことは嘉悦大学教授の高橋洋一先生が暴露してしまった。その金を使って補助金でもガソリン税の中止でもすれば、国民一人ひとりに負担を強いることは少なくなるだろう。まずオマエが現実に向きあえ。例えば、オマエらが潤沢にもらっている報酬や寄付を丸ごと国庫に返納してみろや。国民に痛みを求めるなら、まず自分たちが身銭をきってみせろ。

 江戸後期、諸藩の経済状況は悪くなった。その中で藩政改革を実行した名君がいた。奥羽米沢藩主上杉治憲(はるのり)である。上杉鷹山といったほうが通りがいいか。

 このリーダーは藩の経済を再生するために、積極的に殖産興業を起こした。民に手厚い政策を進めたため、天明の飢饉でも藩内からは一人の餓死者も出さなかった。

 こういったことを実現するために自らは質素な生活に甘んじ、家臣たちにもそれを実践させている。これが名君、名政治家である。

 デブデブ太ってさ、「仕事が忙しすぎる」とぼやき、率先して何もするわけでもなくただ評論家然として偉そうに御託を並べるばかり。江戸天明期に、米沢藩の藩主が石破ゲルゲ~ルだったら、米沢藩の民の多くが餓死し、困窮に喘いでいたことは火を見るより明らかだ。

 令和の時代、日本のリーダーは高市さんに代わって、少しホッとはしている。しかし高市殿を支える自民家臣団があまりにも不甲斐ない。おそらく一人として上杉鷹山に学んだものはいないだろう。

 日本国民が幸福になるか、餓死するか・・・これには民がもう少し利口にならなければいけない。自責もこめて心よりそう思う。

白鳥とコウモリ

 今朝の朝日新聞。読書面に半ページを使った記事下広告が、東野圭吾『白鳥とコウモリ』(幻冬舎文庫)の宣伝だった。9月4日公開の映画「白鳥とコウモリ」

https://movies.shochiku.co.jp/eiga-hakuchotokomori/

の主演の松村北斗さん、今田美桜さんのお顔が並んだかなりインパクトのあるもの。共演者のところに三浦友和さんの名前があった。おおお、おそらくこのドラマで重要な役回りとなる倉木達郎を演じるのだろう。

 この倉木という人物、愛知県の自動車メーカー子会社の安城工場勤務をしていたという設定になっている。これは作者の東野さんがデンソー(刈谷市から安城市に大きく展開をしている大企業)の社員だったことからそうなった(笑)。

 そして倉木達郎が住居を構えていたのが、愛知県安城市篠目町というところ。これは本編の28章の冒頭で触れられている。

 倉木達郎が逮捕され、その倉木の息子の和真(かずま)が真相を究明しようと三河安城に降り立つ章である。

《三河安城駅からタクシーに乗り、篠目までお願いしますといった時、和真の胸に一瞬不安がよぎった。地名から運転手が事件のことを想起しないかと思ったのだ。》

 いや、それほど安城市も田舎ではないので、三河安城で「篠目まで」という客もいる。ワシャならタクシーに乗らず歩くけどね。

 続ける。

《運転手は「篠目というても広いで。どのあたり?」と三河弁のアクセントで訊いてきた。「三丁目の交差点です」》

 ここでおもしろいのは、和真、あるいは作者が三河人というか、安城人を評価していないところである(笑)。

《愛知県三河地方には親戚同士の結びつきの強い家が多い。倉木家も例外ではなく、しょっちゅう何だかんだで集まりがあった。》

 和真の帰省に対して弁護士からの助言も笑える。家宅捜索に入っていることを告げ、《近所の人々は間違いなく今度の事件を知ったに違いありません。だからあなたが帰ってきたとなれば、おかしな何癖をつけてくる人間も出てくるかもしれない。町のイメージを悪くした、とかね》

 す、鋭い!東野さん、安城気質をよくご存じだ(笑)。

 吉山という父親の会社の同僚も篠目の場面で登場する。ドラマ的には狂言回しの一役なのだろうが、そのセンショ(三河弁で「おせっかい」のこと)な雰囲気を作者は見事に描いている。東野さん、安城勤務の頃、安城人のセンショさが鼻についたのかもね(笑)。

 もうひとつ、三河安城をからかうところがある。34章に出てきた。和真が『こだま号』で豊橋駅に降りた時の感想である。

《駅を出ると、たっぷりと幅を取った道路が遠くまで延び、それに面して大小様々なビルが並んでいた。和真の生家がある三河安城駅などは、どうしてこんなところに新幹線の駅を作ったのかと悪口をいわれることがあるが、ここは少しも不思議でない。》

 はいはい、三河安城は田舎でござんすよ。

 でもね、その三河安城周辺でも9月4日公開の映画のロケが行われている。篠目町三丁目交差点も出てくるかもよ~。センショな三河のオッサンも出てくると楽しいんだけど(笑)。映画に期待したい。

 で、地元自治体はこういったチャンスを逃さず、シティプロモーションに使わなければいけない。映画は全国区ですからね。地方球団の二軍は小選挙区と考えたほうがいい。

※「白鳥とコウモリ」、ここでも触れています。

https://warusyawa.hateblo.jp/entry/2021/06/22/122232

ペラペラとよく回る口だな

 昨日の続き。

《愛子さま 保守政治家が「ご即位なら生涯独身も視野に」と提言…皇室研究家は「当事者の尊厳をないがしろにする」と苦言》

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d327146f5b71e8afe7f59ea218d2b08ee08997a

 ペラペラとよく喋る宮内庁関係者はこうも言っている。

「旧宮家の男系男子と女性皇族の結婚というシナリオについては、かねて両陛下も憂慮され、宮内庁も注視してきました。両陛下は、愛子さまのご将来についても、“国民が決めること”というご姿勢を貫かれているように拝察しています」

 おい、ペラペラ、勝手に「拝察」しているんじゃねえぞ(怒)。

「愛子さまの未来への配慮が十分になされないことは、雅子さまにとっても許しがたいのではないでしょうか?」

 皇后様のお気持ちを、たかが宮内庁の関係者が代弁していいわけね~だろ。「許しがたい」などという下世話なお気持ちを抱かれたなどと拝察していいものでは決してない。

 ワシャは今の皇后様について、今まで一切触れたことはない。しかしこの宮内庁の関係者を名乗る人物が「皇后様」を出して憚らないのである。だったら皇室、皇統を敬するワシャから、宮内庁関係者というペラペラにあえて言う。

 126代の内、初代神武天皇の皇后「媛蹈鞴五十鈴媛命」(ひめたたらいすずひめのみこと)以後、皇后のいなかった方が22代清寧(せいねい)天皇、46代孝謙(こうけん)天皇、48代称徳(しょうとく)天皇、79代六条(ろくじょう)天皇、81代安徳(あんとく)天皇、117代後桜町(ごさくらまち)天皇の6帝。

 配偶者はいたけれど皇后ではなかった85代中恭(ちゅうきょう)天皇。

 女性天皇が33代推古(すいこ)天皇・35代皇極(こうぎょく)天皇・37代斉明(さいめい)天皇・41代持統(じとう)天皇・43代元明(げんみょう)天皇・44代元正(げんしょう)天皇・109代明正(めいしょう)天皇の7帝。

 だから歴代126天皇には皇后は112人がおられたということ。

 その歴代の皇后様たちが、なにか皇統のあり様についてお言葉を云々されたことがあっただろうか?少なくともワシャが持っている皇室関連の書籍からは1行も出てこない。

 しかし不遜な宮内庁関係者は《「愛子天皇」を望む国民に対する恫喝。人々にいっそう“分断”を広げることは、雅子さまも望まれているはずがない。》と公言してはばからない。宮内庁関係者とやら、テメエは何様だ。126代連綿と続いて生きた日本の国体そのものの皇室、それも皇后陛下の発言をにおわせるようなかたちで、皇統を脅かそうとは、なんという国賊!

《「愛子天皇」を望む国民に対する恫喝。人々にいっそう“分断”を広げることは、雅子さまも望まれているはずがない。》

 勝手に想像してモノを言っているんじゃない。テメエは道鏡か!